シャトーヌフ・デュ・パプといえばものすごい多くの作り手が密集している場所。
その中から美味しいワインを探すのはかなり困難です。
今回は友人忍者がチョイスしてくれたこちらのワインにしてみました。
シャトーヌフの町外れに居を構える生産者で、約15ha(赤14ha、白1ha)の畑を所持しています。
1979年に現当主、ルシアン氏と妻のマリー・ジョゼ女史が結婚し、どちらの家族もブドウ栽培をしていた為にそのブドウ園をひとつに統合したのが始まりです。
LE VIEUX DONJON(ル・ヴュー ・ドンジョン)とは「古い天守閣」という意味で、ルシアン氏の家から見たシャトーヌフ城跡からヒントを得て名付けられました。
ブドウ畑は「Cabrieres(カブリエール)」と「Mont Redon(モン・ルドン)」という場所にあり、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、クレレットなどの品種が植えられています。
この地方特有の赤く酸化した石がゴロゴロしている畑に植えられているブドウは、ワインに力強さとコクを与え、砂質土壌の畑に植えられているブドウは、繊細さを与えます。
収穫はすべて手摘みで選別を厳しく行い、収量を減らしてワインのクオリティを高める努力をしています。
赤はコンクリートタンクで液循環をさせながら20~25日間アルコール醗酵を行います。圧搾後は同じタンクでマロラクティック醗酵を行い、その後、50hlの大樽で12~18ヶ月間熟成させます。
そして各キュヴェをアサンブラージュして赤ワインは完成です。
グルナッシュ主体でかなり暗い紫色。
プルーンの様な香りとなんだか甘めの香り。
この作り手は白も赤も甘い香りのワインを造りますね。
酸味はそれほどなく、甘みが広がります。
タンニンは少なめで飲みやすいですが、甘さが目立っているので私の好みではなかったです。
About 7,000yen
Oct 2012 in Osaka at Umeda with Dendrobium
シャトーヌフ・デュ・パプといえばものすごい多くの作り手が密集している場所。 その中から美味しいワインを探すのはかなり困難です。 今回は友人忍者がチョイスしてくれたこちらのワインにしてみました。 シャトーヌフの町外れに居を構える生産者で、約15ha(赤14ha、白1ha)の畑を所持しています。 1979年に現当主、ルシアン氏と妻のマリー・ジョゼ女史が結婚し、どちらの家族もブドウ栽培をしていた為にそのブドウ園をひとつに統合したのが始まりです。 LE VIEUX DONJON(ル・ヴュー ・ドンジョン)とは「古い天守閣」という意味で、ルシアン氏の家から見たシャトーヌフ城跡からヒントを得て名付けられました。 ブドウ畑は「Cabrieres(カブリエール)」と「Mont Redon(モン・ルドン)」という場所にあり、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、クレレットなどの品種が植えられています。 この地方特有の赤く酸化した石がゴロゴロしている畑に植えられているブドウは、ワインに力強さとコクを与え、砂質土壌の畑に植えられているブドウは、繊細さを与えます。 収穫はすべて手摘みで選別を厳しく行い、収量を減らしてワインのクオリティを高める努力をしています。 赤はコンクリートタンクで液循環をさせながら20~25日間アルコール醗酵を行います。圧搾後は同じタンクでマロラクティック醗酵を行い、その後、50hlの大樽で12~18ヶ月間熟成させます。 そして各キュヴェをアサンブラージュして赤ワインは完成です。 グルナッシュ主体でかなり暗い紫色。 プルーンの様な香りとなんだか甘めの香り。 この作り手は白も赤も甘い香りのワインを造りますね。 酸味はそれほどなく、甘みが広がります。 タンニンは少なめで飲みやすいですが、甘さが目立っているので私の好みではなかったです。 About 7,000yen Oct 2012 in Osaka at Umeda with Dendrobium
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