味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Laurent Père et Fils Nuits Saint Georges 1er Cru Les Damodes |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Nuits Saint Georges |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red wine |
2017/01/31
(2011)
ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ オー・ダモード 2011 ドミニクローランのドメーヌバージョンで、 元エジュラン・ジャイエの所有だった一級、オー・ダモード。 3年前くらいに割とハマったワインで、あと2年寝かせるか今飲むかで悩んだが、セラーに置いておくかどうかなと思いとりあえず開けてみた。 エッジは鮮やかなルビーではあるが、多少熟成感も出てきたかなと思わせる少量の橙。 アロマはダークチェリー、レッドチェリーやレッドベリー系のフレッシュな果実、ローランらしく樽が効いていてローストなニュアンスが強く、そこに甘い薔薇やスミレの花々のフレグランス、ビオっぽい腐葉土やミントの清涼なハーブも加わり、ミルクやバニラビーンズ、アーモンドチョコレートなどのお菓子のようなフレーバーが包んできて、全体として親しみ易さを醸し出す感じかね。 黒ベースに赤い果実味をアクセントとした果実味、香りから粘性は強いかと思ったが割とサラッとしている。酸やタンニンはまだ若いが、気にならない程度の丸みを帯びていて、結果シルキーで整った柔らかいストラクチャーを形成してるのかも。余韻はミルクコーヒーやブラックオリーブ、バタートースト、少量のトリュフ、リコリスなどが残るかな。 ジャイエ系列の畑なので、今思うところと言えばパリゾっぽいニュアンスを連想させるかな。でもジュヴレよりはやっぱニュイっぽいテロワールは強いかね。それと昨日デュガピイの村名を飲んでしまったせいかもしれないが、プルミエ・・・か?という疑念も抱いてしまうのは致し方ないのか。まあ、もちろん悪くはないが、このクラスだったらローランのもうちょい格下の方がコスパは良いかと。
2015/05/23
(2011)
ニュイサンジョルジュ・1er Cru レ・ダモード 2011 ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス 以前一回飲んで、ハマったような気がしたのでリピート。 ホントに好きだったのか、自問自答したところ疑問を抱いたので開封w 香りは相変わらず派手だ。 コルク開けると漂う甘い花のような香り。 ロマネのプルミエっぽい味わいを予測させる。 アロマはダークチェリー、ラズベリー、イチゴジャム、なめし革、乾いた土、黒鉛、敷き詰められたスミレ、ミント、バニラ、ホワイトペッパー。 クレームドカシス、木苺、若干グレープフルーツの果実味、酸は強めかな。甘草、仄かなロースト香の余韻。 開くまでに1時間はかかるが、その瞬間に沢山の小さな白と赤い花が一斉に開花するような、劇的な変化をもたらす。 エレガンスというより、どちらかと言えばワイルドかな。 花火の中盤の静けさから後半にかけての、盛り上がりをイメージさせる。 でもあと5年位は置いた方が、酸とタンニンが熟れて良くなりそうだ。
2015/05/03
(2011)
飲み比べ
2015/01/01
(2011)
ニュイ・サン・ジョルジュ・ プルミエ・クリュ・レ・ダモード 2011 ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス ドミニク・ローランのドメーヌもの。 ニュイ・サン・ジョルジュの一級ながら ヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュに続いているため、ワインのタイプは、ニュイと言うより繊細なヴォーヌ・ロマネと言われる一級レ・ダモード。 ローランの畑は元エジュラン・ジャイエの所有だった一級オー・ダモードで、ドミニク・ローランのワインは、毎年、ボルドーのグラン・ヴァンと同様にプリムールリストで前年にすべての国々に割り当て数量が決定される。 が、このレ・ダモードの'11のみは、 プリムールリストにも一切出ていなかった、幻のワインらしい。 ドミニク・ローランも、このダモードが現在のところ、ドメーヌで最高のワインとの自賛していたので、買ってみた。 ニュイは長熟系だが、2011のヴィンテージなら開けれるかなと思い、開けた。 コルクを開けた瞬間から花畑のような香り。 アロマはダークチェリー、ハチミツ、シナモン、ライチ、イチゴ、バニラなど、甘い香りが満載。それに加え黒トリュフとミントのスパイス、ブラックペッパーの要素が感じる。 ラズベリー、プラムのテイスト、酸やタンニンは想像通りまあそれなり。 ローズマリーやスミレの花の余韻。 コレは特級クラスな気がする。 この間飲んだエシェゾーより美味いような気もする。 畑の名前通り、貴婦人って感じのワインだな、 まあ、このヴィンテージなら今でも飲めるが、後4、5年待った方がポテンシャルを発揮するかと。 また買おうかな。
2017/02/24
(2009)
2016/12/11
(2009)