Dom. Georges Mugneret Gibourg Vosne Romanée写真(ワイン) by テスト1899

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REVIEWS

ワインDom. Georges Mugneret Gibourg Vosne Romanée(2013)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-02-01
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価格帯
価格
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テスト1899

ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ ジブール ヴォーヌ・ロマネ 2013 ミュニュレ・ジブールとジョルジュ・ミュニュレがひとつにまとまり、2009年ヴィンテージからジョルジュ・ミュニュレ・ジブールとなった。 前者は現当主マリー・クリスティーヌとマリー・アンドレの姉妹の祖父母が所有していた畑、後者は父ジョルジュ・ミュニュレが自身で広げた畑から構成されるドメーヌで、それまではラベルの意匠は変えず、ドメーヌ名のみ異なっていたそうな。 収穫後、選果台で厳しく選別され、100%の除梗。4〜5日の低温マセレーションの後、アルコール発酵。必要以上の抽出は望まないのが姉妹のポリシーだそうな。 トータルで14〜20日のキュヴェゾンの後、樽詰め。新樽の比率は村名で30%、1級畑で40〜45%、特級で70%。樽熟期間は18ヶ月とのこと。 シャランダン、ル・プレ・ド・ラ・フォリー、レ・シャン・グルダン、ラ・コロンビエール、レ・クロワ・ブランシュと、ヴォーヌ・ロマネの北から南までの区画をアッサンブラージュしたそうな。 RWG93点。 エッジは若さを感じられる鮮やかなルビー。 アロマはフランボワーズ、レッドチェリー、レッドカラントなどの濃い赤の果実。瑞々しいスミレの花、微かな梅の花、乾いた土に隠れた軽めな樽香、凝縮された硬質なミネラル、炒ったピスタチオやキャラメルなどのローストが仄かに香るかも。 濃く凝縮したフレッシュな赤の果実味、酸は強めでタンニンもそれなり。エネルギッシュで艶やかなテクスチャーは若いながら美しさを現し、シャンボールっぽいイメージはある。サラッとした喉越しで、余韻はレッドベリー系の果実に、グレープフルーツやオレンジピールのような柑橘、ヨーグルトなどの乳酸、甘草、若草、赤い花々など。 ロマネらしいスパイスは無いが、フラジェエシェゾーのような滑らかさも感じるかも。果実味は強く、梅のニュアンスもあるので、うまく化けたらグロフィエっぽい感じになるのかもしれない。 リアルワインガイドの評価は高いが、ロマネを期待して開けるとちょっと期待は外れる感じではあるね。 クオリティは低く無いんだが、コスパはちょっと良く無いかな。熟成させたらどう変わるかってトコでもあるが、多分ルーデュモンっぽくなるんじゃないかと俺は予測してしまう。

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