ワイン | 勝沼醸造 アルガーノ 露是(2012) | ||||||||||||||||||||
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いつもながら 素晴らしいコメント… Morishitaさんのように 感じた通りを言葉に出来る表現力を目指して勉強頑張ります! 今すぐこのロゼを飲みたくなりました(*^_^*)
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フレッシュさがある上で樽が効いてて美味しいですよね!有賀さんの話は面白いからついつい長話になっちゃいます(^-^) 私も簡単な表現しか出来ないので、非常に勉強になります!
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後藤さん 日本らしい、とても優しい味わいでしたよ。 是非お試しください!
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麒麟さん このロゼもですし、老舗なのに他とは違う面白くて、そして美味しいワインを造ってられますよね。 自己満足の表現ですが、後でワインの味を思い返す為に書き綴ってます。ご参考になれば幸いです。
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No. 46 アルガーノ露是(ロゼ) 2012 新進気鋭の老舗のロゼは優しく染み入った このワインを手掛ける勝沼醸造株式会社は1937年創業の老舗ワイナリー。2013年の秋の昼下がりに当該醸造所のワインショップを訪問し、テラスで秋風に吹かれながら、閉店までたっぷりと試飲させて貰った。 有賀雄二社長は3代目。甲州ワインは日本酒というのが持論。 甲州に特化する一方、赤品種で期待を掛けているのが岡山県北西部の哲多町。 石灰の一大産地で、水はけの良い土壌はミネラルを十分に含む理想のテロワール((『日本のワイナリーに行こう2013を参考』)。 ボルドー右岸の銘醸地、サンテミリオンの土壌は主に石灰、粘土から成っている。 石灰をたっぷり含んだ岡山の土壌に育まれたメルローをたっぷりと使い、フレンチオークダルでゆっくりと醸したこのロゼ・ワインはどんな味わいなのだろう。 濃いめの綺麗なサーモン・ピンク。 グラス周りに出来た脚は見る見る滑り降りる。アルコール度数は12%。 落ち着いた果実、枯れ枝のやさしい香り。仄かな酢のような香りが心地よいアクセントに。 口に入れるとやさしく染み入るみずみずしく、主張し過ぎない果実味。 鶏肉をぶつ切り、茄子、トマト、ズッキーニを厚めの幅に切ってオリーブオイルと塩で味付け、蒸し焼きにしただけの簡単な料理としっかりとマリアージュした。 軽めの味付け鶏肉料理のみならず、料理との相性の懐は広そう。 過去に飲んだ甲州品種のアルガブランカ・ピッパ(醸造過程で糖や酸を補わず、ぶどう本来の成分を凝縮し、フレンチオーク樽中 で6ヶ月間醗酵熟成。勝沼醸造ホームページを参考)も素晴らしかったが、このロゼも秀逸。 やさしく絞った果汁だけで造っているので、“露だ是(つゆだぜ)”としゃれたネーミング(ラベル裏面を参考)。 センスあるラベルといい、1937年創業の老舗は新進気鋭を忘れず前進し続ける(試飲日2014年5月23日)。
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