NZ、セントラルオタゴのリースリング(dryでは無い方)。 2006なのにまだグリーンがかったレモンイエロー。スクリューキャップ恐るべし。 そして開けたては還元的で、かなりハッキリとしたペトロール香。レモンの蜂蜜漬け、金木犀、少々の火打ち石。 微発泡と残糖あり。アタックはややオイリーなオレンジジュース。酸はフレッシュでジワーと広がり、グレープフルーツの様な優しい苦味が混ざり合う。長い果実の余韻。 ドイツの甘口リースリングと比べると、完熟した果実感が良く分かる。ドイツが精神的な癒やしとすると、こちらは生命力があり活力を与えてくれる癒やしを感じる。

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