『ヴィノスやまざき』で売られていたお手頃価格にして美味しいアイスワイン。 自宅でも味わっていたが、この年の３月上旬に誕生日を迎えたジャズ・ヴォーカルＦ嬢に後日遅まきのプレゼント。マリクレール祭り中日(５月30日)に屋外ワインの会場に来てくれたジャズ・ヴォーカルＮ嬢に、当日『ヴィノスやまざき』で購入しておいたこのアイスワインを味わってもらったらとても気に入ってくれたので、持参したワイン袋に入れてボトルの残りをプレゼント（この日、彼女からは私への遅まきのプレゼントとして、スペイン・ワインをいただいた）。 そして、その翌日のマリクレール祭り最終日(５月31日)の屋外ワインの場に前述のヴォーカルＦ嬢が来てくれた。 以下、当時綴った文章より。 ☆ 前日、他のヴォーカリス卜に持ち帰ってもらったアイスワイン「ニアシュタイナー・シュペートブルグンダー」は、今月、目の前にいる女友達(Ｆ嬢)のライヴに足を運んだ際に遅まきの誕生日プレゼントとして贈っていたのだが、相当に気に入ったので、売っている店の場所が知りたいとのこと。 まだまだ盛り上がっている緑道の会場を突っ切ってから、メイプルストリートの『ヴィノスやまざき』へ。 お目当てのアイスワインはまだあった。 彼女、自分の為ではなく、何と私への（こちらも遅まきの）誕生日プレゼン卜にしてくれた。 有り難い。 二日連続の、20代の美人ジャズ・ヴォーカリストからのワインのプレゼント。 私は幸福者のリスナ一である。 彼女を自由が丘駅まで見送ってから、一人、サンセットアレイの老舗BARへと流れた。 ☆ そして、約１ヶ月経た６月29日の夜にそれを漸く抜栓した時に書いた文章。 ☆ アイスワイン「ニアシュタイナー・シュベートブルグンダー」。 １ヶ月前、５月末のマリクレール祭りの際、一緒にシャンソンのライヴを楽しんだ女友達(ジャズ・ヴォーカリスト)から遅い誕生日プレゼントとしていただいたもの。 漸く、今夜抜栓した。 自分でも何度か購入しているが、やはり、極上のテイスト。 勿論、一気に飲らず、（数日に別けて）ちびりちびりと味わう。 贅沢なスイート感のアイスワインは自宅に１本あるだけでちょっとしたリッチ気分に浸れる。 今は『ヴィノスやまざき』には置いてないと思うが、また手頃なデザートワインが並んだ時には紹介したい。 ☆ そして、それをちびりちびりと飲り、８月18日の深夜にに飲み切った際、保存シートにラベルを移した際の文章。 ☆ 思うところあって、この十日余、アルコール類は自重している。 何日かに一度、帰宅してすぐに缶ビールを空ける程度。 疲労が蓄積しているのか、いつもよりも眠気が度々襲ってきた昨夜は、これまでちびりちびりと飲り、残り１杯となっていたアイスワイン「ニアシュタイナー・シュペートブルグンダー」を空けた。 真夏の夜にゆっくりと喉に流し込む高級甘口ワインの味も格別。 春に、『ヴィノスやまざき』自由が丘店で購入した際は2,980円だった。アイスワインがこの価格で入手出来る機会はそうはない。もし、また店頭に並んだら、購入を勧めたい。 眠気覚ましもあり、「ワインレコーダー」を使っての久々のラベル剥がしにチャレンジしてみた。 通常の750mlのボトル＆長方形のラベルであれば、ほぼ完璧に綺麗に剥がせられるのだが、細身の375mlのボトルの上に、糊の貼りが頑丈、おまけにラベル自体が予めセパレート型となっている今回は非常に難儀であった。 久々に「完璧」を得ることは出来なかった。 ☆ ラベルの状態は写真の通り。 貴腐ワインは別格として、デザートワインの類いは色々と味わってきたが、このアイスワインは（麗しき女性ヴォーカリスト達との心の交流の記憶も手伝って）忘れ難い。 出来れば、また邂逅してみたいものだ。

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