ラ トュレル ド クロワゼ バージュ 2010 外観は紫ががった濃いめのガーネット。 粘性もあり成熟した印象。 香りはブルーベリー、カシスの黒系果実にインク、若干のベジェタル。 抜栓直後は閉じ気味。 後半にかけクローヴやシナモンの甘いスパイスを感じる。 アタックはやや強め(アルコール度13%) 凝縮感はそこまでないが、しっかりとした酸味と収斂するタンニンが余韻まで引っ張ってくれる。 しかし若いせいか味わいにバラつきを感じる為、デカンタージュを実行。 一気に香りと味わいに一体感が出てくる。 セカンドとはいえポテンシャルは高い。

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