地中海沿岸、歴史と文化が香るバルセロナ近郊「ペネデス」。17世紀以来トーレス社はこのペネデスに葡萄畑を所有し、高級スペインワインのリーダーとして広く国際舞台へ商品を送り届けている世界的なトップワイナリーです。 五代目当主ミゲール・トーレスは世界的に有名な醸造家の一人。 氏のワイン哲学は「葡萄の個性とペネデスという土地のインパクトを最大限に追求すること。 そのためには伝統と化学を共に尊重しつつ、無数の可能性の中から、土地と品種に最適の方法を選びとる」ことです。 香りが甘いです。 フランボワーズの様な甘さ。 しかしタンニンは割としっかりで酸味もあるし、香りとは裏腹。 テンプラニーリョは15%だけですが、それでも存在感はあります。 カベルネ100%でも良かったような気はしませんが、ここはスペインワイン…どうしても代表ブドウを入れたかったのか。 甘いソースの肉料理に。

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