ワイン | Biegler Müller Riesling Eiswein Dolgesheimer Schützenhütte(2003) | ||||||||||||||||||||
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(続き) この後、貧乏学生の時分から通っている銀座7丁目のショト・バーに寄り、トリス、角を各々ハイボールで。(昔からお気に入りの)ほうれん草とベーコンのサラダ、(学生時代と変わらぬ味の自家製ディップの)野菜スティックを注文。ライム半個使用のジン・リッキーに、シメは我が生涯の友、ラスティ・ネイル。 それから、地元の(ジャズのディスクを流してくれる)小料理屋で、大将が目の前で捌いてくれる鰻の串焼きと絶品の蕎麦。 友人でもあるジャズ・ギタリストと偶然遭遇。 女将さんが流してくれた映画ディスクはフランコ・ゼフィレッリ監督の『ロミオとジュリエット』。オリビア・ハッセイのジュリエットに魅せられたオヤジ世代数名で大いに盛り上がり、宴は朝方まで続いたのでした。 写真(1枚目)は、絶品のアイスワイン。購入して、自宅で味わったものだけど、写真のサイズが合わない上に不鮮明で申し訳ありません。 2枚目が、この時の既に葉桜となったしだれ桜。 3枚目が、まだまだ楽しめたソメイヨシノ。 六義園のお花見、イイですよ。お勧めします。 私はいつも、ハンカチを手洗い&汗拭き用といざという時の為に未使用(新品)のもの、計2枚を持ち歩いているのだけど、この時は出掛けに慌ててしまい、ハンカチを忘れた。 何処かで購入しようと思ったら、駒込駅から六義園正門へ向かう途中で目にしたのが、工房の藍染めのハンカチ。 これは裏表色合いも違い、人目に触れないハンカチとして使うのが惜しくなってしまい、2度目からはジャケットの胸ポケットにポケットチーフとして用いています。気分によって、裏表を使い分けている。六義園に足を運ぶ時にはコレを必ず胸に挿し、帰りには工房に寄り、スタッフと世間話をするのが常。 一緒に映っているのは、ウェット・ティッシュ。六義園の中は雨上がり等はぬかるんでいたりするので、ビジネス・シューズの時は、退園の際に汚れを拭き取るのだけど、この日は素晴らしい天気だったので殆ど必要ありませんでした。 もうひとつ一緒に映っている映っているのはロッカーの利用札。無料でロッカーを使用出来るので、こ時のように仕事途中だと、入門の際に荷物を預けて、身軽にして広い庭園内を歩き廻っています。 園内の休憩所(売店)ではワインをグラスで飲めるし、ライトアップの際にはしだれ桜脇にブースと椅子テーブルも設けられ、そこでもワインが飲めます。 気分を変えてのデートにも、六義園はイイと思いますよ♪
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2008年4月上旬。 国の特別名勝に指定されている、「回遊式築山泉水」の都立庭園『六義園』(文京区駒込)は都内の私のお気に入りスポットのひとつで、春の「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」と晩秋の「紅葉と大名庭園のライトアップ」にはほぼ欠かさず毎年足を運んで楽しむ(通常よりも開演時間が大幅に延長)。 この年(2008年)の「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」は(例年よりも早く)3月末で終わってしまっていたのだけど、あの見事なしだれ桜を愛でないことには春を迎えた気がしなくて、4月上旬の平日お昼過ぎに立ち寄る。予定としては、30分だけ庭園を歩いて廻り、その後の30分で食事をして、次の仕事場に向かうつもりだったのだけど、結局、昼食抜きで1時間強も園内を歩き回ってお花見を楽しんでしまった(しだれ桜は既に葉桜となっていたけれども)。 仕事モードから解放されたのは18時過ぎ。 日比谷のスカラ座でウォン・カーウァイ監督の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観た。 その後がワイン話。 以下、当時の記。 ☆ 映画館を出てから向かったのが、有楽町駅前の「ビックカメラ」。 目的は2階のワイン・ショップ。 試飲したイタリアの白も美味だったが、ラベル・デザインが変わったコノスル・カルメネール・ヴァラエタルを購入。このコストパフォーマンスで、700円台というのは、何度飲んでも信じ難い。 貯まっていたポイントで購入。仕事鞄に畳んでいたワインのエコ袋を利用。 続いて向かったのが、有楽町駅の反対側、「ITOCiA」内の『ヴィノスやまざき』。 店内奥にある広いスペースのワイン・バ一は超満員。さすが、銀座の金曜の夜。 いったん諦め、店内をチェック。購入候補を幾つか決めてから、再びワイン・バーヘ。満席状態のままだけど、スタンディングのカウンタ一に割り込む。左隣はオヤジ世代のサラリーマン諸氏。右隣は高身長のスレンダー美人。まだ20代だと思うが、言葉遣いに品があり、笑顔もチャーミング、服装もけばけばしくない爽やかな大人のファッション。正しく淑女。 彼女の真似をした訳ではないが、リスト(計10種)の中から選んだのは、生産量の90%がフランス国内で消費され、国外に輸入されるのは残りの10%足らずという確かな逸品のスパークリング、ペールギョ・クレマンド・ブルゴーニュ(グラスで900円)。 フルート・グラス越しの泡はきめ細やかで美しい。 そして、美味。こんな美味しいスパークリング・ワインは久々。ボトル2,980円という安さでこの高級感は驚異。 続いて、テイスティング・グラスでカリフォルニアのストーンヘッジ・ジンファンデルを注文(150円)。ジンファンデルは昨年ロロニス(カリフォルニア)と出遭ってから興味を持ち始めたのだが、コレは今回の気分ではなかったかな。 『ヴィノスやまざき』からDMが届けられた時から気になっていたアイスワインを隣の美人が注文した。 リストの中にあると思わなかったので、私もテイスティング・グラスで注文(300円)。 それがきっかけで美女と一言二言。 美味い! 顔を合わせた美女もニッコリ(美人という存在は気品も携えてのものと実感)。 このコストパフォーマンスでデザートワインがボトル2,980円というのも信じ難い。カウンタ一内のスタッフが「店内では残り僅かです」発言。バーに入る前にチェックした時も4本しかなかった。 さて、私はどうしたか? 隣の美女も「購入します」発言をしていたにもかかわらず、彼女を差し置いて、伝票片手にその場を離れ、店内に向かったのである(何ともセコい)。 が、陳列棚にはしっかり4本が残っていたし、バ一の入口にはワインの木箱に4本が横たわっていたし、後から気付いたのだが、冷やしたものも3本も目にした。 ワイン・バ一の前でその木箱を見つめていたら、件の美女も近づいて来た。 「まだ充分にありました」と照れ笑い。慌てることはなかった。 「良かった!」と微笑んで自分の分を手にすると、再びカウンタ一に戻っていく美女。私がいたその隣のスペースには既に他の男性が…。 私の人生、いつもこんなもの…。 『ヴィノスやまざき』で購入したワインは二種。件のデザートワイン、ドルゲスハイマー・シュッツェンヒュッテ・リースリング・アイスワイン(ドイツ)。それと、400円オフのロスピタレ・アート・ド・ヴィーヴル・シャルドネ。前者はワイン・バ一で飲んでいるので10%オフ。 1本用のオリジナル・エコバックと50円しか変わらない150円の3本用に入れてもらう(普段のスーパーでの買い物にも充分使える)。 ☆ (続く)
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